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余暇

2021/07/10
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私たちは時代が進むにつれて生活は楽になりました。

楽になるという事は、表現を変えれば、行う事が無くなってきているとも表現できます。

哲学の始まりはローマ時代にまで遡り、当時の弁証者ソクラテスとも言われています。

それまでの人類に、哲学の存在があったのかはよく分かりません。

ローマ時代とそれ以前との違いは、豊かさにあるそうです。

当時のローマは帝国でした。

ローマの国民は奴隷を持ち日常の雑用などは奴隷がしていたそうです。

家には全自動洗濯機やロボット掃除機、食洗器があり、食事も簡単に出前が届く状態だったのだと想像します。

機械が奴隷に入れ替わったと考えれば、今の私達の暮らしと、それほど違いが無い様に感じます。

因みに、ギリシャの言葉で余暇の事を「schole」スコーレと言うそうです。

私達は英語で学校を「school」スクールと学びました。

学んだり考えたりする事は余暇が無ければできません。

時間に少し余裕を作ることが考えたり学んだりする事の第一歩なのかもしれません。

私達は常に生産性を求められる世界に身を置いています。

私が若い頃にはリゲインと言うドリンクがあり、そのドリンクの宣伝文句は「24時間働けますか」でした。

常に、止まれば抜かれる、休めば負ける時代を私達は生きてきました。

大変でしたがそれなりに面白くもありました。

これから求められるのは、止まる勇気、休む勇気だと思います。

少し抱えているモノを減らし、少し余裕を手に入れて、新しい事を学びこれまでを活かした「新しいこれから」を手に入れる。

これまでと学びを足し算する人生も悪くないと思います。