命は平等
命は平等
7月8日安倍元総理大臣が銃撃により命を落としました。
多くのメディアでは、このことを報道しています。
①心無い発言
一部の人の意見の中に、SPや警察は何をしていのたかと、言う意見が出てきているようです。
当然の事ですが、それぞれのお役目の方々は、自分の命をかけて守っていた事は、間違いないと思います。
いろいろな不慮の事が起きるかもしれない、という中において精一杯頑張られていたのだと思います。
結果が伴わなかったから良くないではなく、結果として犠牲者が一人だけで済んだ、と言う考え方も、あっても良いと思います。
②生き方が大切
人は生き方によって評価されるべきで、安倍元総理は政治の世界では、素晴らしい功績を残されたと思います。
だからといって、何十人分の命に値するものではありません。
安倍元総理も、警護に関わっている警察官も、同じ1つの命です。
解説を見ますとSPの方々は、二発目の発砲の時には、皆さん命を懸けて身を盾にと、飛び出しているようですがそれが、SPには当たらずに安倍元首相に当たったと言うのは現実のようです。
③SPが死ねばよかったの
ここで問題なのですが、安倍元首相に当たらずにSPに当たっていれば、それで許される問題だったのでしょうか。
命は平等です。
安倍元首相であろうとSPの方であろうと、同じ命です。
安倍元総理にも家族があるように、警護をなされているSPにも家族があるのです。
その中でも、安倍元総理を守ろうとして、カバンを投げ、身を挺して、飛び出した方がいたようです。
④平等
その方に銃弾が当たっていれば、みんな納得したのでしょうか。
それはおかしな話だと思います。
あの人は身分がある、重要だから生きていなくてはいけない。
この人は身分が低いから、そういう立場だから死んでも構わない。
これはおかしな事だと思います。
命は平等です。
どの命として、無駄にしてはいけないのが、真実だと思います。
ただ現実として身分等があり、なかなかそれが許されないと思います。
⑤一人で済んだ
今回の事件は、安倍元総理一人のお命で事件が済んだと言う意味では、SPは十分に頑張ったのだと思います。
SPが殺されなかったから悪いとか、能力が低いとかではなく、元首相が亡くなったからと、誰かを攻めるものではありません。
今回の事件で分かった事は、想像のできない武器を自分で作成し、群衆に持ちこみ、事件を起こす人たちがいると言うことを改めて教えられた。
それだけだと、思います。
⑥これから
だからこそ、そういう事を起す人たちが少しでも、強引な手段を行わない社会を作りあげていく事が大切だと思います。
今回の選挙では、多くの新しい政党が議席を獲得しました。
⑦自由な国
選挙でも、好きな事を言っている方もいました。
これが、日本の自由を保障されている姿だと思います。
日本では、銃弾を使わなくても文字や言葉で、自分の意見を発信できる社会が約束されています。
まとめ 厳しい授業料
今回の選挙で日本がいかに自由な国であるか。
そして、日本には多くの苦しみを持つ人が多くいる事も、学ぶ事が出来ました。
ただし、学びの代償が大きかったことも事実です。