失敗する権利
失敗する権利
何気なくネットを見ていた時、この言葉が出てきました。
すごく素敵な言葉だと思います。
①失敗について
① 先だって失敗について、YouTubeで動画をあげました。
H3ロケットが空まで飛ぶことができましたが、残念ながら空中で爆発と言う選択を選ばざるを得ない結果となりました。
残念ですが、このことを失敗で終わらせるのではなく、新たなる挑戦へのきっかけにしてほしいというのが本音です。
②努力しない人
② 物事には上手くいくことだけを褒めたたえ上手くいかないことを厳しく、表現する人たちが一定数います。
確かに上手くいかない事は必ず何をしていても起きて来ます。
しかし、だからといって、厳しく表現をしたところで、次に結果が伴うかどうか判りません。
確かに、物事がうまくいかなければ、莫大な損害を発生させる可能性すらあります。
だからみんな一生懸命やるのではないのでしょうか。
そこの一生懸命には、ものすごい価値があるのだと思います。
結果だけに目を奪われていては、大きな成果を獲る事は難しいです。
③昭和
③ 今の日本では考えられないと思いますが、私が生まれ育った、昭和っていうのはかなり失敗が多い時代だったはずです。
当然、失敗と言うのは挑戦した人たちだけが得ることができる、想定外のご褒美です。
バブルが崩壊する前の日本と言うのは、常に挑戦と失敗を繰り返す国でした。
いつの間にか景気が悪くなり、失敗をすることが悪だと言う空気が世の中を支配してきました。
④つまらない
④ そんなつまんない空気に支配された国に、何ができるのでしょうか。
昔の自動車には、世界初と言ういろんな余計な機能がたくさんありました。
ドアミラーにワイパーがついたり、4輪操舵と言って、4つのタイヤがあっちこっちを向いてコーナー半径を小さくしたり、いろいろな機能がありました。
いつの間にか全部消えてしまいましたが、いろいろな挑戦をしていました。
それはそれで面白かったです。
⑤今だからできる
⑤ 今の時代に若い子たちが不幸だと思う事は、失敗を悪い事とし、どこか冷たく見る空気がある所ではないかと思います。
今は挑戦をする事すら冷ややかに見られる時代なのかもしれません。
そんな時代であれば、今の若い人たちはもっともっと挑戦をするべきだと思います。
みんなが挑戦しないという事は、ライバルが少ないので勝率は上がります。
おまけに昔と違いテクノロジーが進化し、いろんなことができる時代になりました。
たくさんの挑戦ができる環境は整いつつあります。
何も失敗をしてこなかった人の意見は聞かなくていいと思います。
失敗という経験は、挑戦した者だけの勲章です。
何もしない人は立派な事は言えますが、結局何もできずに人生を終わらせます。
まとめ 雄叫び
⑥ 親鸞聖人は歓喜という言葉を大切になされていました。
歓喜と言う言葉は、雄叫びをあげるような生き方をしようと言う意味です。
別に周りの評価何か気にする必要はありません。
そのお手本がお釈迦さまです。
みんな自分の生きたいように生きていくことが大切だと思います。
たくさんの挑戦が素晴らしい人生を生み出すのだと思います 私自身は失敗と言うものはなく、常に挑戦している事は何かの学び期間であると考えています。
それがお念仏の教えではないでしょうか。